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カミチャニスタの「1万円~出来るオーダーシャツ」にMEN'S EX編集部の方がトライ! その実力は――? Vol.4
Update: 2018.11.15 | 新商品情報
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MEN'S EX編集部・樗澤広樹さんは「20代前半でもしっかりして見えるクラシックなクレリックシャツ」をオーダー!
続いては、編集部の樗澤(ぶなさわ)さん。学生時代、某有名セレクトショップでアルバイトの経験があり、服飾に一家言持つ期待のホープだそうです。「クレリックシャツは持ってないんです。僕の年齢で着ると、チャラく見えそうな気がしていたので......」さて、その仕上がりのほどは?
完成したシャツはコチラ!
まだ20代前半と体型に不満のない樗澤さんは、レギュラーとタイトとの中間、スリムフィットを選択。細身のタイトフィットでも十分イケる体型だが、「ピタピタのシャツは若く見られそうなので」と、程よく大人のフィットを選びました。襟型はデニムと合わせて大人っぽいカジュアルスタイルにも着回せるホリゾンタルカラー。「タイドアップするときも襟開き角度の大きいシャツに、あえてプレーンノットで結ぶのが今っぽいと思います!」と若手らしい着方もできます。「シャツは素肌に一枚で着たい派なので、素材にはこだわりました! シャツイチで細身すぎると乳首が透けたりするのですが、この生地なら大丈夫ですね」
樗澤さんのオーダーのポイントは・・・・・・?
生地は若々しいブルーストライプのマイクロツイル
「シャツは素肌に一枚で着る」という樗澤さんは、清潔感あふれるブルーのストライプの200番手双糸マイクロツイルを選択。「肌触りがつるつるで最高! こんな高級生地のシャツが憧れだったんです!」ボディは適度に細身のスリムフィット
前回のブログでご紹介した橋本さんのタイトフィット同様、背ダーツが2本入るスリムフィット。ピタピタ過ぎないシルエットは社会人の品格を漂わせます。襟開きの角度が美しいホリゾンタル
ほぼ180度に襟羽根が開くホリゾンタルカラーはタイドアップすればクラシックな印象。クラシックなクレリックカラーも、ボディがストライプ地だとモダンな印象に。「大人っぽく見られたいので、カットソーよりシャツ派の自分にぴったりです」ノータイでも活用したい!
ホリゾンタルは元々フォーマル用の襟型ですが、ノータイでも襟が横開きしないのでクールビズなどでも活躍します。「通年で着られるコスパは嬉しいですね。来年の夏まで大切に着ます!」胸ポケットもあると便利
昼食などの外出時、IDカードをしまえる胸ポケットは現代ビジネスマンの必須ディテール。「この価格で、ストライプの柄合わせまでしっかりされているなんて、すごくないですか?」胸ポケの縁に、控えめグレーのイニシャル刺繍
ポケットの口布部分に、イニシャル刺繍を入れました。「見せびらかすつもりはないですが、オーダーシャツを着ていること気づいてほしいので、あえて薄い色の刺繍糸を選びました。上品で気に入ってます」カフスのクレリックでクラシック感をUP!
袖口はシングルカフのクレリック仕様。「ダブルカフスにしようかとも思ったのですが、普段でも着られるシングルにしました。カフリンクスを買い揃えたらダブルカフスにトライしたいですね」手持ちのベーシックな紺スーツも 少し格上げされた印象に!
ネイビー無地のスーツスタイルも、ホリゾンタルカラーのクレリックシャツなら地味に見えすぎずワンランクアップ。「まだまだスーツスタイルは勉強中ですが、クレリックシャツを合わせることで、先輩方とはひと味違う若い感性を表現できたのではないでしょうか」
三者三様のドレスシャツオーダー体験、皆さん「1万円でホントにちゃんとしたオーダーシャツが作れるの???」という半信半疑な一面もあったようですが、実際の完成版は想像以上の出来栄えだったようです! 既製のシャツは襟とボディのサイズなどがフィックスしているため、個々の体型の特徴に合わせ、より着心地・フィットのよいビジネスシャツを作りたい方には、トライの価値は十分にあるのではないでしょうか。パーティや忘年会など人前に出る機会も増えてくる年末に向け、さりげなくこだわりをアピールできる一枚を仕立ててみてはいかがですか?
MEN'S EX ONLINE 掲載