干場 義雅(ほしば よしまさ) カミチャニスタ

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「CAMICIANISTA(カミチャニスタ)」のWEBサイトが出来たことを知り、早速購入して着用したのが6年前。     
    
長年、ファッション雑誌の編集の仕事をしている関係で、イタリア製、イギリス製、フランス製、アメリカ製をはじめ、沢山のブランドのシャツを経験してきましたが、とにかく「CAMICIANISTA」のシャツの出来が良いことに驚きました。     
    
一般的に、高番手生地を用いたシャツの価格は1万5000円くらいが相場ですが、「CAMICIANISTA」は5000円(税別)。この価格は本当にコストパフォーマンスが高いと思います。
私は普段、白無地・サックス無地のブロードシャツしか着ないので1年に1度、白3枚、サックス3枚まとめて購入しているのですが……。 今では30枚以上の「CAMICIANISTA」商品を保有するまでになりました(笑)。

フィナモレやBARBAなどの海外のシャツに似た、スッキリとした細身のシルエットでありながら着心地も良く、本当に自分の身体にフィットするんです。


「干場さん、どこのシャツを着ているの?」

「干場さんのシャツは、高そうですがどこのブランドですか?」など、テレビでもイベントでも本当に聞かれることが多いんですが、その都度「CAMICIANISTA」を紹介してきました。



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hoshiba シャツは下着であるからこそ、着心地が一番重要なんです。「CAMICIANISTA」の袖の後付け(マニカ・スポタータ)の仕様はジャケットと同じ縫製仕様で、本当に着心地が良いのですが、さらに今回はストレッチ性の効いた綿100%の生地を使用したことで、「CAMICIANISTA」ユーザとしては「まさにこれを待っていた!」と言う感じです。ビジネスマンとしては、生地が伸びることによってストレスを感じないのは、本当にありがたいことですからね。

日本のビジネスマンの方々は、おそらくこのシャツを着たら、他のシャツを着れなくなるでしょうね。というか、このシャツ以外着なくてもいいかもしれませんね(笑) そのぐらい、完成度もコストパフォーマンスも高いと思います。

長年着用してきた、これまでの「CAMICIANISTA」のセミワイドカラーは、襟ボタンを開けてきた時は本当に綺麗なのですが……。襟ボタンを留めてネクタイを締めた時に少し台襟が高く、襟が大きく感じていたんです。今回は、そのあたりを今の時代に合わせて、襟を小さくしたり、台襟を低くしたりして、ブラッシュアップしていただきました。

定番アイテムのブラッシュアップは本当に小さな変化ですが、とても大切だと思っています。6年間もの間、継続して着用し続けたからこそ、次のステージの足掛かりになればと思い、今のトレンドの流れを取り入れた台襟が少し低く、そして小ぶりの襟を提案しました。

白いシャツはいつでも真っ白なまま着用したいものです。簡単に言うとシャツは消耗品ですから、「CAMICIANISTA」の5000円(税別)は本当にコストパフォーマンスが高い。その代わりに、時計や鞄は、長く使用できる高価でも良い物を選ぶ。

それが私の提案する「エコラグ」というスタイルです。「エコラグ」を感じてもらえるアイテムは、いろいろあるので、詳しくは、私が編集をしています講談社のウェブマガジン『FORZA STYLE』

http://forzastyle.com/

をご覧になってください。


ちなみに「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という私の哲学により生まれた造語です。一点豪華主義とも違う。私が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック・モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指します。




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hoshiba 襟の開きを少し大きくし、前台襟の高さを通常のセミワイドカラーより5ミリ程低くしました。 襟も少し小ぶりにする事でジャケットとネクタイの収まりも良くなり、進化しました。


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hoshiba 通常のストレッチ生地は、綿にポリウレタンが数%入っているものが主流です。

ポリウレタンは伸縮性に富み、非常に着用感は良いのですが、熱に弱いデメリットがあります。そのため、アイロンをかけた際に生地が裂けたり、生地が極端に縮んだりとトラブルが発生しやすい素材です。

今回使用した生地は、非常に特殊な手法で作られた綿100%でありながら、ストレッチ性を兼ね備えた生地です。

洗濯後もストレッチ性が低下することがなく、本当に優れた生地といえるでしょう。




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あまり色数を使うスタイリングは好きではないので、今回もオーダーで作ったグレー無地のスーツにブラックのニットタイとWH(ダブルエイチ)のブラックシューズを合わせました。

「WH(ダブルエイチ)」とは、世の中に数々の名靴を送り続けているシューズデザイナーの坪内浩と、ファッションディレクターの干場義雅という、まったく違う二人の出会いによって誕生した新しいメイド・イン・ジャパンのシューズブランドです。

余計なものや色をそぎ落とすことで素材の良さが際立ちます。だからこそ素材には、とことんこだわって良いものを選んでいます。色が多いスタイリングだと、つい人の目は色物に注目してしまいます。あくまでも見て欲しいのは自分自身。中身です。だからこそ自分の内面を常に磨き、格好良くいようと思っているんです。




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紺のコットンパンツに同じく同系色のチェックのジャケットとWHのブラウンシューズを合わせました。 ジャケットとパンツのコーディネートであれば、ノータイで袖をまくっても綺麗にスタイリングできます。 タイドアップする場合は、同じく色味を合わせてネイビーソリッドのタイをお薦めします。


誰もが着るシンプルなものを、さらっと着ているのに格好良く見える。これが本当の格好良さだと思います。


干場 義雅(ほしば よしまさ)