シーンに合わせて使い分けたい襟型
ビジネスマンの必需品の1つである「ワイシャツ」は、襟の形によっていくつかのデザインに分けることができます。その中でも、ビジネスカジュアルやオフにも着用できる"ボタンダウン"の襟型はスタイルのバリエーションとしてワードローブに必須のアイテムです。
そもそもボタンダウンシャツとは、襟の先をボタンで留めたシャツのことです。襟の先をボタンで留めているため、第一ボタンを外したり。ノーネクタイで着用しても襟立ちがよく見えるため、立体的なロールをキープしやすいのが特徴です。
ご存じの方も多いかと思いますが、ボタンダウンは馬に乗って行う団体球技・ポロのユニフォームに由来しています。ポロ観戦中にユニフォームのえりが風になびいてヒラヒラしないようボタンで留められているのを見て、シャツに取り入れたそうです。
そんなボタンダウンシャツも、シーンによって使い分けが必要です。ビジネスシャツの定番として着られているものの、一般的なビジネスシーンやクールビズスタイル、カジュアルシーンなどには重宝しますが、冠婚葬祭やマナーや身だしなみとても気をつかっているビジネスパートナーと同席する場合などは、避けたほうがよいでしょう。
相手やシチュエーションに応じて、着用シーンを分けることでよりおしゃれなビジネスパーソンのスタイルを演出できるでしょう。
新型ボタンダウン
カミチャニスタのボタンダウンは、第一ボタンを外したスタイルでもネクタイを締めたスタイルでも、程よいカールが品よくお召いただけるため人気の襟型の一つと言えます。
今回の新型ボタンダウンは上衿の衿先ロールを少し柔らかくし、台衿と上衿を少し小さくたことでよりモダンにお召いただけるように、ディレクターであるレオナルド氏と共に、より現代的なスタイリッシュなモデルに仕上げました。
スマートカジュアル
ボタンダウンシャツ=ノーネクタイ
カミチャニスタのテクニカルディレクター LEONARDO BUGELLI(レオナルド・ブジェッリ)は1990年からシャツづくりを開始し、94年に自らの工房を設立しました。スーツをより美しく着るため、シャツに不可欠な要素を探求、フィレンツェで生まれ育ち仕立て服の文化と伝統と受け継ぐレオナルドのこだわりが詰まった今回の新型ボタンダウン。
第一ボタンを外したノータイスタイルは襟のロールが最も美しく見えます。更にカジュアルな襟型からこそ上質な素材を選ぶことでスマートなビジネススタイルを確立します。
Vゾーンを際立たせる
コンパクトになった襟もとはネクタイを締めた際にもネクタイの柄や、素材が際立つ襟高でスマートなVゾーンは周りと差がつく印象になります。
厚みのあるフレスコ素材を合わせればやわらかいイメージに。シルクの艶感のあるネクタイを合わせればより品のあるビジネススタイルに。ネクタイの素材での遊びが楽しめるモデルです。
新型ボタンダウンは、2素材が発売中です!ネクタイやジャケットと組み合わせてぜひお早めにお試しください。
ボタンダウンに合わせたいシルクネクタイ
CANONICO社製の"ドライタッチ"ジャケット