Focus Item
スタイリッシュな
タブカラーシャツの着こなし
大切な商談や打ち合わせに臨むときには印象に残る襟元を演出したい。
タブカラーのシャツは、一般的なシャツと比べると見かける場面も少なくレアなデザインのひとつですが
ビジネススーツに欠かせないシャツとして長く愛用されるシリーズです。
今回は再入荷したタブカラーシャツをご紹介します。
そもそもタブカラーシャツとは襟の構造の名称です。タブカラーシャツの「タブ」とは紐という意味で、「カラー」は襟を指します。
両襟をタブ(ひも状の留め具)で留める仕様になっています。
ネクタイを締めたあとに、その下にタブを通して留め具で固定します。ネクタイが首元から持ち上がった状態になり、立体的な印象が生まれます。
襟元がキリリと締まることで清潔感も増します。
スーツとのコーディネイトが多いことからリッチな印象も備えています。
スーツ柄はクラシックなストライプ、少し遊びのあるウインドペインやグレンチェック、もちろん無地もおすすめです。
ビジネスマンのような毎日スーツを着るような方には着こなしのアクセントになります。
ネクタイは結び方もポイントです。プレーンノットで小さい結び方でないとタブを使って持ち上げることができません。
そしてキリリと小さく結ぶには芯の薄いネクタイがおすすめです。織り素材ではなく滑りのいい素材を選ぶと結びやすくすっきりとした印象になります。
無地(ソリッドタイ)がもっとも無難ですが、小紋柄やペイズリーなども適度な色気を襟元に与えてくれるのでぜひトライしてみてください。
タブカラーはボタンダウン同様、印象の強いシャツになります。ワードローブに数枚揃えておくと活躍の場が広がります。
ポイントにしたいのは"エレガント"に装うことです。立体的で男らしいVゾーンを演出してくれるタブカラーシャツは、結婚式やパーティーといった場面にはピッタリです。
キリリと結び、ふんわりと立体的に。大人にこそ相応しい、余裕のあるスーツスタイルが楽しめます。