イメージ画像

ビジネスシャツを選ぶ際に注意していただきたいポイントのひとつがサイズです。こちらではシャツ選びの基本であるジャストサイズの考え方や、誰でも自分にフィットするシャツを購入できるオーダーのサービスについてお話しします。

ビジネスシャツの基本はジャストサイズ

まずは、ビジネスシャツのサイズについての基本をおさえておきましょう。

カジュアルシャツに関しては、サイズ感を変えてさまざまな着こなしを楽しむのも一般的です。必ずしも体型に合わせる必要はないといえます。オーバーサイズのシャツでリラックス感のある着こなしをすることも少なくありません。

対してビジネスシャツに関しては、基本的にジャストサイズで選ぶのがベターです。ジャストサイズとは、つまり体に対してぴったりのサイズ感ということ。実際には、体の実寸に対してプラス2cm程度のサイズを選ぶと程よくジャストにフィットするケースが多いようです。

当然ながら人間の体つきは人によって細かく違います。既製品のビジネスシャツは、誰にでも適度にフィットしやすいように一般的な体型を想定して作られていますが、反対にいえばジャストフィットとはいえないケースがほとんどです。厳密にジャストサイズのビジネスシャツを求めるのであれば、体を計測してオーダーする必要があります。

3種類のオーダー方法

上述したようにジャストサイズのビジネスシャツを求めるのであればオーダーするのがおすすめです。一般的にオーダーには以下の3種類があります。

◆ セミオーダー(パターンオーダー)
セミオーダー(パターンオーダー)は既存のシルエットを洗濯し、補正可能な範囲を調整するオーダー方法です。主な補正部分は首回り・裄丈であり、多くの業者では襟の種類も変更できます。ビジネスシャツのオーダー方法としては最も簡易であり、他の方法と比較するとそれほど細かな調整はできません。一方で、納期が短く価格が安い点がメリットです。
◆ イージーオーダー
イージーオーダーはシルエットの原型である既存の型紙から注文者の体型に合ったものを選び、それを基本に補正可能部分を調整する方法です。注文者による体型の違いを想定し、複数の型紙が用意されています。主に、首回り・裄丈・ウエスト・袖幅を補正できます。また、襟の種類・ポケット・カフス・刺繍などのデザインも変更可能です。上述したセミオーダー比較すると調整の自由度が高い一方で、価格も手ごろで納期もそれほど長くありません。こうしたバランスの良さから、初めてビジネスシャツをオーダーする人にもおすすめの方法といえます。
◆ フルオーダー
フルオーダーは採寸して型紙から作成するオーダー方法です。ほぼすべての部分を調整できるため、最もジャストサイズを実現しやすいオーダー方法といえます。反面、価格も高く、納期もの長めです。こだわりぬいた1着が欲しい場合は、ビジネスシャツのフルオーダーを依頼しましょう。

セミオーダーはオンラインでも可能

近年の業者はビジネスシャツのセミオーダーをオンラインでも受注しています。店頭に出向くことなくジャストサイズに近いビジネスシャツが手に入るのは大きな魅力です。特に仕事で忙しいなかシャツのストックを増やさなければならない人にとっては、役立つサービスといえるでしょう。

オンラインのセミオーダーは自己採寸した体型をもとに、生地、サイズを選択し、補正可能部分の数値を調整する方式が一般的です。業者によっては、オプションで襟の形状、ボタンなどを選択できます。

セミオーダーでジャストサイズを選ぶためのポイント

セミオーダーでジャストサイズに近いシャツを注文するためのポイントをご紹介します。

◆ ビジネスシャツのサイズ表記

ビジネスシャツのサイズ表記は「首回り-裄丈」が一般的であり、カジュアルシャツのようなS、M、Lといった表記とは異なります。普段来ているカジュアルシャツのサイズからビジネスシャツのサイズを検討したい場合は、以下の対応表から確認しましょう。

  • S:37-80
  • M:39-82
  • L:41-84

ただし、これらはあくまで大まかな対応です。シビアにジャストサイズを求める場合は、メジャーなどを使って自分の体を採寸する必要があります。

◆ 首回りは実寸2~3cm
首回りに関しては実寸した値から2cmほど余裕を持たせてオーダーすることをおすすめします。実際に着てみた際、指2本分程度首回りに余裕があるサイズ感が理想です。少しゆったりとした着心地が好み場合は、実寸プラス3cmでオーダーしても問題ありません。
◆ 裄丈は実寸2~4cm
裄丈のサイズは、首の付け根から肩を通過し、くるぶしに到達するまでの長さを計測します。実寸から2cmほどプラスしてオーダーすると、腕を曲げるときや上げ下げの際に窮屈さを感じません。クリーニングでのケアが基本になる場合は、縮むことを考えて3~4cmほどプラスしてオーダーすることをおすすめします。

***

ジャストサイズを意識してビジネスシャツを選ぶと、着用した際の印象が一段と良くなります。セミオーダーのサービスを利用すれば、価格面の負担も大きくありません。これまで既製品のビジネスシャツを着ていた人も、一度オーダーでお気に入りの1着を手に入れてみてはいかがでしょうか。

イメージ画像

皆さんはひとつのドレスシャツをどの程度の期間着用しますか?また、ドレスシャツの買い替えを考えるタイミングはいつでしょうか。日常的にドレスシャツを着ていると、経年劣化やダメージは免れません。こちらでは、ドレスシャツの寿命や買い替えタイミング、少しでも長持ちさせるためのケアの方法についてお話しします。

ドレスシャツの寿命は

まずは、ドレスシャツの一般的な寿命について考えてみましょう。

ごく普通の使用頻度、使用状況であれば、ドレスシャツは購入から2~3年程度で寿命を迎えると考えられています。また、クリーニング業界が賠償金算定のために設定しているシャツの耐用年数も2年です。どんなシャツも2年程度で明らかな汚れや破損が目立ってくるはずです。

ただし、当然ながら使い方やケアによって寿命は変わります。適切なケアを行い、3年以上同じシャツを使い続けている人も少なくありません。いずれにせよ、清潔感が重視されるドレスシャツにおいて明らかに経年劣化やダメージが進行しているもの使い続けるのはおすすめできません。

こんな時は買い替え時

以下のような変化がドレスシャツに現れた際は注意しましょう。買い替えをおすすめします。

汚れ
とりわけ白いドレスシャツは細かな汚れが目立ちます。簡単な汗ジミであれば日常的な洗濯で落とせますが、袖や首元は汚れが蓄積しがちです。繊維の奥にまで定着した汚れはケアをしても取りづらくなってしまいます。
生地の傷み
経年使用や洗濯・クリーニングによってドレスシャツの生地にダメージが生じていきます。糸のほつれや、破れ・穴ができてしまうこともあります。ボタンが取れてしまうことも少なくありません。
縮み
外部からは見えませんが、衣服の内部には型崩れを防ぐための芯地が仕込まれています。ドレスシャツの場合、衿、カフス、前立てに仕込まれている芯地が洗濯を繰り返すうちに縮むことがあります。芯地が縮んだドレスシャツはシワが目立ってしまうため、着用を続けるのはおすすめできません。
サイズ
ドレスシャツはジャストサイズのものを選ぶのが基本です。経年劣化によって生じる問題とは異なりますが、当然ながら着用者の体型が変わればフィットしなくなっていくでしょう。年齢によって体型が変化し、以前着用していたドレスシャツがフィットしなくなった場合は買い替え時です。また、筋肉トレーニングやダイエットをしている場合、筋肉・脂肪の増減によって胸周りやお腹周りがフィットしなくなっていくこともあります。

ドレスシャツを長持ちさせるには?

ドレスシャツを長持ちさせるためには工夫が必要です。代表的な工夫をいくつかご紹介します。

同時に入れる洗濯物は少量に抑える
ドレスシャツの生地が傷む原因のひとつは洗濯中の摩擦。特に、一度に多くの洗濯物を入れた場合は、洗濯機の内部で摩擦が発生しやすくなります。ドレスシャツと同時に入れる洗濯物は少量に抑えましょう。
洗濯水位を高くする
洗濯時の水位が低いと洗濯物が動けるスペースが少なく、中での干渉が多くなります。上述したとおり摩擦はドレスシャツの生地を傷めるため、干渉は好ましくありません。ドレスシャツを洗濯する際は水を多めに入れましょう。
洗濯ネットを使用する
洗濯時の摩擦を防ぐためには、洗濯ネットを使用するのがおすすめです。他の洗濯物も摩擦を気にせず入れることができます。
複数のシャツを着まわす
着用頻度が高いとその分洗濯が必要になり、どうしても寿命が短くなりがちです。多くのシャツを用意して着まわすと、ひとつひとつのダメージが少なくなります。仕事で日常的にドレスシャツを着る場合は、1週間の勤務日数分のシャツを用意しておくことをおすすめします。
しっかりと乾かしてから収納する
洗濯後、湿気が残ったままクローゼットの中にドレスシャツを保管すると、ダニやカビが発生してしまうことがあります。結果的にドレスシャツの寿命を縮めてしまうことになるため、風通しのよい場所でしっかりと乾かしてからクローゼットに入れましょう。

良質なオーダーシャツは長持ちする

ひとつのドレスシャツを長く着るためには、ご紹介したような工夫が求められます。一方で、良質なシャツを購入することも大切です。

オーダーシャツはフィット感に優れるだけではなく、縫製が丁寧でほつれが起きづらい仕上がりになっています。オーダーシャツを複数枚購入し、上述したようなケアをしながら着まわしていくのがおすすめです。既製品のシャツより購入コストはかかってしまいますが、長く着られれば結果としては経済的といえます。

***

どんなドレスシャツでも遅かれ早かれ寿命はやってきますが、今回ご紹介したような工夫で長く着ることは可能です。最もおすすめなのは、上質なオーダーシャツを丁寧にケアしながら着る方法です。縫製や生地の違いから、既製品よりも長くベストな状態を維持できますのでぜひお試しください。

イメージ画像

カラーキーパーというパーツをご存知でしょうか?とても小さなパーツですが、ドレスシャツの衿を型崩れさせないためには大切なものです。こちらでは、このカラーキーパーの基本的な情報や種類、ドレスシャツを着るうえで知っておいていただきたいカラーキーパーの取り扱いなどについてお話しします。

カラーキーパーとは

カラーキーバーは、ドレスシャツの衿の形状を維持するために挿入されている芯のことです。カラーステイ、カラーポーンとも呼ばれますが、基本的にすべて同じものを指します。通常時はドレスシャツの衿に収納されており、外部から見えることはありません。

カラーキーパーが入っていると衿の形状が保たれ、フォーマルな印象を与えます。また、衿の反り返しを防止する効果もあります。洗濯を繰り返すと衿の部分が反ってきますが、カラーキーパーを入れることでまっすぐな形状に戻すことができます。整った印象が大切なドレスシャツには、欠かせないパーツです。

衿の形状維持が大切なドレスシャツ・ビジネスシャツには、基本的にカラーキーパーが挿入されています。対して、やわらかい風合いを出したいカジュアルシャツなどには挿入されていません。

カラーキーパーの種類

カラーキーパーには主に以下のような2種類があります。

○ 取り外し式
取り外し式のカラーキーパーは、衿の内側にある穴から任意に出し入れができます。細い長い形状のプラスチック製のカラーキーパーが一般的です。日本ではそれほどメジャーになっていませんが、金属や真ちゅう製のカラーキーパーもあり、贈答用として親しまれています。
○ 縫い込み式
縫い込み式は衿の中に最初から挿入されており、基本的に取り外すことはできません。外観上は確認できませんが、衿を触ってみると固く薄いものが挿入されているのがわかります。

カラーキーパーの使い分け

取り外し式のカラーキーパーは任意で出し入れできるため、あえて取り出して印象を変える選択肢もあります。望みの着こなしに応じて使い分けましょう。
カラーキーパーの使い分けについてお話しします。

フォーマルなシーンでは付けておく
男性にとってドレスシャツはフォーマルなファッションのアイコンのひとつ。特に衿はジャケットの有無にかかわらず常に露出しているため、形が崩れているとだらしなく見えてしまうことがあります。冠婚葬祭やビジネスで社外の方と対面する際など、フォーマルなシーンでは基本的に付けたままにしておくことをおすすめします。
抜け感を出すために外す選択肢も
カジュアルシャツのようにやわらかい印象を与えたい場合は、カラーキーパーをあえて外しておくという選択肢もあります。社内でしか仕事をしない日はレジャーの日などであれば、カラーキーパーを外していてもマナーを問われることはないでしょう。近年は特に、イタリア調のソフトな印象のシャツが好まれています。

カラーキーパーの取り扱い

取り外し式カラーキーパーの取り扱いについてお話しします。

洗濯前には外す
カラーキーパーは洗濯前に外しておくのが基本です。カラーキーパーを入れたまま洗濯すると、生地が傷みます。また、紛失したり、折れたりすることも考えられます。
クリーニングに出す前は外す
上述した理由と同様の理由から、クリーニングに出す前にはカラーキーパーを外しておきましょう。カラーキーパーが挿入されたままプレスにかけられると、衿にくっきりと跡が付いてしまいます。
アイロンをかける前に外す
洗濯前にはカラーキーパーを外しておくよう案内しましたが、アイロンがけの際にもカラーキーパーを付けないのが基本です。カラーキーパーの跡が付いてしまうほか、多くのキーパーはプラスチック製のため高温は好ましくありません。
サビに注意(金属製の場合)
金属製のカラーキーパーや水濡れや湿気でサビてしまうことがあります。そのため、取り付けたまま保管しておくのはおすすめできません。

お気に入りのカラーキーパーを持っておくのもおすすめ

ドレスシャツには基本的にカラーキーパーが付属しており、そのキーパーを使い続けても問題ありません。一方で、お気に入りのカラーキーパーを大切に使い続けるのもおすすめです。プラスチック製の安価なカラーキーパーのほか、パターンが施された少し高級なカラーキーパーもあります。

こだわりがある方は、ぜひ愛着が湧くようなカラーキーパーを探してみてください。付けているときは外側から見えることはありませんが、ネクタイピンなどと並び、ちょっとしたセンスが光るフォーマルアイテムのひとつといえます。

***

カラーキーパーは小さなパーツであり、普段ドレスシャツを着ている人でも特別意識することはないかもしれません。この記事をお読みいただいたのであれば、カラーキーパーを付けっぱなしにせず、洗濯時などには取り外しておきましょう。また、シチュエーションが許すのであれば、あえてカラーキーパーを外してソフトな印象を出すのもおすすめです。

イメージ画像

ビジネスシャツを洗濯した後のアイロンがけを手間に感じたことはないでしょうか。一方で、アイロンがけをせずにそのまま干すと、ビジネスシャツにシワがついてしまいがちです。今回は、そんな悩みを解決できるノンアイロンシャツの性能や使用上の注意点などについてお話しします。ビジネスシャツを日常的に着ている人であれば、ノンアイロンシャツを利用することで手間が大きく軽減されるかもしれません。

ノンアイロンシャツとは

ノンアイロンシャツとは、その名のとおりアイロンがけが不要なシャツのこと。

通常のビジネスシャツは洗いざらしでハンガーにかけるとシワがついています。シワはビジネスシャツをだらしなく見せてしまう要因のひとつため、基本的には好ましくありません。シワなく仕上げるためには、洗濯後にアイロンをかける必要があります。

一方、ノンアイロンシャツは素材や織り方、その他加工などの工夫により高い防シワ性能を実現しています。薬品処理、熱加工、樹脂加工などが施された製品が一般的です。また、形状記憶、形態安定などメーカーによって多数の呼び方があります。

ノンアイロンシャツのメリット

ノンアイロンシャツの最もたるメリットは、アイロンがけしなくてもシワがつきにくいことです。清潔感が重視されるビジネスシャツにおいてシワは大きなマイナスポイント。どれだけ上等なジャケットを着ていても、ビジネスシャツにシワがついていると印象は良くありません。

一方で、洗濯の後に毎回アイロンがけをするのは手間になります。クリーニングを利用すればしっかりとアイロンがけされて返却されてきますが、コストや回収の手間が問題です。ノンアイロンシャツを利用することでこうした問題を解消できます。

こうしたメリットから、ノンアイロンシャツは多くのビジネスマンに愛用されています。日常的にビジネスシャツを着る必要があるビジネスマンであれば、持っておいて損はないアイテムです。

ノンアイロンシャツをクリーニングに出しても大丈夫?

ノンアイロンシャツは洗濯後にアイロンがけをする必要がないため、手間を気にせず他の洗濯物と同じように洗濯できます。頻繁に洗濯していれば汚れは定着しにくいため、特別な理由がない限りはクリーニングに出す必要はありません。しかし、アクシデントなどでしつこい汚れがついてしまった場合は、ノンアイロンシャツのクリーニングを検討する人も多いでしょう。

ただし、ノンアイロンシャツをクリーニングに出す際には少し注意が必要です。クリーニングでは効率化のためプレス機によるアイロンがけが行われます。反面、一部のノンアイロンシャツに施されている処理は熱に弱いため、このプレス機によるアイロンでノンアイロンシャツの性能が損なわれてしまう可能性があるのです。

クリーニングに出す前に、ノンアイロンシャツのタグに記載されている洗濯絵表示を確認しましょう。熱に弱いビジネスシャツの絵表示には、その旨が記載されています。高温によるアイロンがけが推奨されていないシャツに関してはスタッフにその点を伝えたうえで依頼するか、クリーニングの利用自体を避けましょう。

家庭で洗う際も基本的にアイロンは必要ありませんが、アイロンがけする際はできるだけ高温を避けてください。多くのアイロンは温度調節機能が搭載されていますので、可能限り低温で時間をかけてアイロンがけをする必要があります。

シワをさらに減らすために

ノンアイロンシャツは基本的に洗いざらしで干しても問題ありません。さらにシワを減らしたい場合は、以下のように工夫するのがおすすめです。

〇 洗濯ネットに入れる
ノンアイロンシャツに限らず、ビジネスシャツは洗濯ネットに入れて洗濯するのが基本です。生地の摩擦が少なくなるため、シワを軽減できます。その他、引っ掛かりがなくなるため、ボタンの破損も防ぐことができます。
〇 脱水時間は15~30秒
ノンアイロンシャツの多くは吸収した水分の重みによって生地が伸びる構造になっています。そのため、水分が多い状態で干すのが理想です。脱水はしなくてもかまいません。もし、しずくが気になってしまう場合は通常の洗濯よりも脱水時間を短く設定し、程よく水分が残るようにしておきましょう。15~30秒程度に設定するのが一般的です。
〇 太いハンガーを使用する
ハンガーによっては、シャツの肩部分が型崩れしがちです。型崩れを防ぐためには、太めのハンガーをおすすめします。肩の部分に膨らみが生まれ、シワのない状態をキープできるでしょう。上述した水の重みによって生地が伸びる性質も、太いハンガーによってフルに発揮されます。

***

ノンアイロンシャツの性能や洗濯する際のポイントなどについて案内しました。自宅でビジネスシャツを洗濯している人であれば、ノンアイロンシャツを選ぶことで手間が大きく軽減されるはずです。気になる人はまずノンアイロンシャツを1枚購入して、その性能を実感してみてはいかがでしょうか。

イメージ画像

趣味で筋力トレーニングをしている人は少なくないでしょう。一方で、筋肉が大きくなり、着ていたビジネスシャツやスーツが合わなくなってきた......という人も多いのではないでしょうか。こちらでは、スーツを着こなすために求められる筋力トレーニングや、筋トレ好きなビジネスマンにおすすめしたいビジネスシャツ選びの方法についてお話しします。

スーツが似合うようになるための鍛え方

一般的な以下のような部分を鍛えて引き締めるとスーツが似合う体型になってくると考えられています。

〇 胸筋を鍛える

スーツや少し胸元に余裕があるため、ある程度胸筋を鍛えて肥大化させるとフィットします。腕立て伏せやベンチプレス、ダンベルプレスなどで胸筋を大きくするのが一般的です。

腕立て伏せは自宅でもできる人気のトレーニングですが、正しいフォームを意識しなければ大胸筋にアプローチできず、肩や首を痛めてしまうことがあります。回数よりもフォームや目的の筋肉に効かせることを意識しましょう。

ダンベルはジムに必ず置いてあるフィットネスアイテムであり、自宅でもトレーニングに役立ちます。トレーニング初心者の方は、ペットボトルなどを持って上げ下げするだけでも十分な効果が得られるでしょう。

〇 体幹を鍛える

フォーマルな着こなしが求められるスーツは、姿勢が悪いと不格好に見えがちです。体幹のインナーマッスルを鍛える、正しい姿勢を保ちやすくなります。同じ姿勢を一定時間維持するアイソメトリックトレーニングで、腹筋と背筋のバランスを整えましょう。

体幹のアイソメトリックトレーニングとして代表的といえるのがプランクです。最初は30秒程度を目安に、徐々に時間を延ばしていきましょう。

〇 背中を鍛える
背筋を大きくすると相対的にお腹周りが細くなり、ウエストラインがくびれて見えます。チンニングスタンドなどを使い、懸垂運動を行うのがおすすめです。自重だけでは鍛えづらいため、ジムで重点的に強化することをおすすめします。
〇 お腹を鍛える
スーツに限らず、たるんだお腹は不摂生や年齢の象徴として見られてしまいます。日常的に腹筋運動を行い、たるんだお腹を改善しましょう。また、筋力トレーニングにあわせて有酸素運動を行い、脂肪を燃焼させることも大切です。

筋肉が増えるとそれまで着ていたシャツが着られなくなる?

体を鍛える前と鍛えた後では、各部のサイズが異なります。ビジネスシャツはジャストサイズのものを着用するのが基本です。つまり、筋肉の成長によっては、かつてジャストサイズだったシャツが合わなくなってしまうことがあります。

特に、ハードなトレーニングを行っている人の間では昔買ったビジネスシャツが着られなくなってしまった、という悩みが頻繁に聞かれます。腕や胸が窮屈になる反面、ウエストが余ってしまうことが多いようです。そのまま同じビジネスシャツを着ていると、不格好になってしまいます。

既製品シャツでは合わない可能性も

既製品のビジネスシャツは胸がそれほど大きくなくウエストのくびれが少ない一般的な体型に合わせて作られています。トレーニングを激しく行っている人の場合、特に胸が大きく発達するケースが多いでしょう。胸のサイズに合う既製品のビジネスシャツを購入すると、ウエストが余ってしまいがちです。

そのため、筋力トレーニングに取り組む多くの肩が「既製品シャツが合わない」という悩みを経験しています。胸とウエストの周長が12cm以上ある場合は、既製品のビジネスシャツではフィットしづらいようです。

筋トレしている人ならオーダーシャツがおすすめ

上述したとおり筋力トレーニングで筋肉が肥大していると、既製品シャツが合いづらくなってきます。一般的な体型とは異なるため、単なるサイズアップだけでは対応できないケースが大半です。窮屈な部分と余裕のある部分が生まれてしまいます。

そのため、筋肉が大きく成長している場合はオーダーシャツがおすすめです。各部を採寸して作るオーダーシャツであれば、各部のサイズ差が大きい体にもフィットさせることができます。既製品のシャツよりは高くついてしまいますが、だらしないビジネスシャツの着こなしや印象を悪化させてしまうため、筋肉が成長している方はオーダーで購入してはいかがでしょうか。

筋トレを継続するなら定期的にオーダーを

筋力トレーニングを続けていると、徐々に体型が変わってきます。目的の体型に近づいていくのは望ましいことですが、ビジネスシャツのサイズも徐々に合わなくなってくるため悩ましいところです。常にジャストサイズを維持したい場合は、定期的にオーダーシャツを注文しましょう。特に、胸のフィット感には注目してください。

***

体作りは身に付けるファッション以上に外見の印象を変えます。元来、スーツやビジネスシャツは体格の良い欧米人の体に合わせて作られていますが、日本人でも程よく体を鍛えれば十分に着こなすことは可能です。せっかく望みの体型が作れたのであれば、シャツやスーツをオーダーメイドしてみましょう。

知っておきたいビジネスシャツのインナーに関する基礎知識

ビジネスシャツの下には通常、インナーを着用します。外からはっきりと見えることはありませんが、透けたり、汗がしみたりすることもあるため、インナーは慎重に選びましょう。こちらでは、ビジネスシャツを着るうえで知っておいていただきたいインナーの基礎知識についてお話しします。

インナーが必要な理由をおさらい

ビジネスシャツを着るうえで、インナーは決して必要というわけではありません。実際に、シャツが下着として考えられているヨーロッパでは地肌に直接ビジネスシャツを着る人も少なくありません。一方、日本ではマナー的な問題からほとんどインナーが必須と考えられています。まずは、インナーが必要な理由についておさらいしておきましょう。

地肌が透けるのを防ぐ
インナーなしでビジネスシャツを着用すると、汗で生地が地肌に張り付いてしまいます。白いシャツが汗を含むと、地肌や体毛が透けて見えてしまうでしょう。対面する人によっては、不快な印象を与えてしまうかもしれません。
汗によるシャツの張り付き・汗ジミを防ぐ
汗によってビジネスシャツが地肌に張り付くと、窮屈さから動きづらくなってしまいます。また、汗ジミが繊維に定着してしまいやすいのも問題です。
ニオイを防ぐ
防臭性能があるインナーもあります。脇のニオイや加齢臭が気になっている場合は、こうしたインナーをエチケットとして選びましょう。着用している時のニオイを防ぐことができます。
暑さを防ぐ
冷感機能付きインナーを着用すれば暑さを防ぐこともできます。高温多湿になる夏には特に効果的です。インナーの性能によっては、地肌にビジネスシャツを着た時以上に涼しさを感じられます。

透けないためのインナー色選び

上述したとおり、地肌を透かせて見せないことはインナーを着る目的のひとつです。しかし、インナーの色によっては地肌のインナーの境界線がビジネスシャツの上から透けてしまいます。代表的な白、ベージュ、グレーのインナーに関して、ビジネスシャツの上からの見え方についてお話ししましょう。

インナーの色としてスタンダードな白ですが、ビジネスシャツの下に着ると肌との境界線がはっきりとわかってしまいます。肌との色の差が大きいため、ビジネスシャツの下に着るインターとしてはおすすめできません。
ベージュ
ビジネスシャツの上から透けないインナーの色としてはベージュがベストです。ただし、「肌着感」がかなり強い色のため、抵抗を持つ人は少なくありません。基本的にベージュのインナーを露出させるのは避けたほうがよいでしょう。
グレー・ライトグレー
肌の色とは大きく違うものの、ビジネスシャツの上から透けて見えにくいのがグレー・ライトグレーのインナーです。ベージュのような「肌着感」はそれほどないため、インナーとしてバランスのとれた色といえます。

インナーの形状

インナー選びでは形状も重要です。代表的なインナー形状の特徴についてそれぞれお話しします。

ノースリーブ
ノースリーブタイプは袖がなく、腕の部分が快適です。また、ビジネスシャツの上からも腕の部分を細く見せる効果があります。ただし、脇がカバーされていないため、脇汗には注意が必要です。
タンクトップ
タンクトップはノースリーブよりもさらに生地面積が少なく涼しさを感じますが、その分、地肌が透けやすい形状です。特に背中が透けやすいため、ジャケットを脱ぐ際のインナーとしてはあまりおすすめできません。
クルーネック
クルーネックは丸首とも呼ばれ、首元が詰まっているタイプのインナーです。カジュアルな印象のインナー形状ですが、夏場のインナー形状としてはおすすめできません。ノーネクタイで首元のボタンを外すと、インナーの首元が露出してしまうことがあります。
Vネック
Vネックはその名のとおり首元がVの字になっているタイプのインナー形状。ノーネクタイでビジネスシャツのボタンを外しても露出しづらく、便利なインナー形状です。季節を選ばずに着用できるため、最も人気なインタータイプといえます。

状況に合わせた高機能インナーもおすすめ

状況に合わせて以下のような機能が付帯したインナーを着用するのもおすすめです。

メッシュ
メッシュタイプのインナーは通気性が良く、着心地が軽やかです。夏場の汗も素早く乾きます。
冷感
特殊な加工で放熱性能を高めている冷感タイプのインナーもあります。インナーを着たまま涼しさを感じられるため、ジャケットを脱げないシチュエーションなどにもおすすめです。
速乾
汗を素早く吸収し、発散させる速乾タイプのインナーもあります。各メーカーで仕組みは異なりますが、インナーの下で汗をかいていても快適な状態をキープできるため、汗をかきやすい人におすすめです。夏場で移動が多い日などには特に役立つでしょう。

***

インナーは通常ビジネスシャツの下に隠れており、露出することはありません。しかし、ビジネスシャツを快適に着るためには大切な要素です。ビジネスシャツを日常的に着用している人であれば、ぜひインナー選びにも気を使ってみてください。

イメージ画像

徐々に気温も上がり、ビジネスシーンの服装スタイルを変える時期に差し掛かっています。今年はビジネスシャツに加え、ポロシャツのスタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。こちらでは、ビジネスでポロシャツを着る是非や、着こなし方についてお話しします。

ポロシャツの定義

まずはポロシャツの定義を明確に把握しておきましょう。

メーカーによって細かな違いがあるものの、基本的にニット素材で作られた衿付きのシャツであればポロシャツといえます。基本的には半袖であり、春から夏にかけて着られるアイテムです。その素材から、伸縮性に優れており、着心地のよいシャツだと考えられています。また、カラーバリエーションや柄が豊富です。

もともとは、1920年代のイギリスにて、馬にのって行う球技「ポロ」のユニフォームとして生まれました。一般的に知られるようになったのは、テニスの試合で着られるようになったタイミングです。つまり、もともとはスポーツウェアとして生まれたシャツということになります。

ビジネスシャツとの違い

基本的にフォーマルなアイテムであるビジネスシャツに対し、ポロシャツはカジュアルな側面が強いといえます。その他、袖の長さや伸縮性のなどの違いがあるほか、柄やカラーのバリエーションもポロシャツのほうが豊富です。

ポロシャツの素材

ポロシャツに使用される代表的な素材をご紹介します。

綿
綿は吸水性・放湿性に優れており、タオルの素材としても用いられています。肌触りもよく、シャツの素材としては申し分ありません。
ポリエステル
ポリエステルは耐久性に優れており、多少ハードに取り扱っても長持ちします。また、洗濯を繰り返しても型崩れしにくいのが魅力です。
混紡繊維
2つ以上の素材を組み合わせたものは、混紡繊維と呼ばれます。代表的な綿とポリエステルによる混紡繊維は、双方の特性である吸水性と耐久性をバランスよく兼ね備えています。
天竺
天竺は綿や麻を表編み裏編みという2種類の編み方で組み合わせた記事のことです。適度に伸縮性が抑えられ、ほどよいフィット感が得られます。ポロシャツ、Tシャツなどの肌着では一般的な生地です。
鹿の子
鹿の子は、凹凸のある表面が特徴的な編み方です。その表面形状から肌との接地面が少なくなり、涼感や通気性が得られます。

クールビズにポロシャツを着る選択肢

通気性に優れる、動きやすいといったメリットがある反面、一般的なカジュアルシャツよりはフォーマル感を出せることから、ビジネスシーンでもクールビズ用のシャツとしてポロシャツが着られています。

もちろん、カジュアルな印象が強いシャツのため、シチュエーションはある程度限定されるでしょう。会社の風土や環境の点から問題なく、社外の方と対面しない日のみ着用するのが無難です。

クールビズ用ポロシャツの選び方

クールビズ用に着るポロシャツの選び方についてお話しします。

台襟付きが前提
クールビズ用としてポロシャツを着るのであれば台襟付きのものがおすすめです。台襟は襟を立たせるための土台となる帯状パーツのこと。台襟がない場合、ソフト印象が強くなりすぎ、ビジネスシーンでは過度にカジュアルに見えてしまいます。
主張しない色柄
ポロシャツに豊富な色・柄がありますが、クールビズ用としては主張の強くないものを選びましょう。具体的には、柄は無地かストライプ、色はブラックやサックスブルー、ネイビーなどがおすすめです。
ビジネスシャツと同様ジャストサイズで
カジュアルシーンであればオーバーサイズのシャツを着る選択肢もありますが、ビジネスシーンでは控えたほうが無難です。ビジネスシャツと同じように、ポロシャツも基本的にはジャストサイズで選びましょう。ジャストサイズであれば、タックイン・タックアウトにかかわらずカジュアルになりすぎません。

ポロシャツと合わせるパンツ

カジュアルにもフォーマルにもなれるポロシャツだけに、合わせるパンツ選びには迷ってしまうかもしれません。ビジネスシーンでポロシャツを着ることを考え、適しているパンツのタイプについてお話しします。

スラックス
ジャケットスタイルのように、スラックスをポロシャツに合わせることもできます。細身のスラックスであれば、ポロシャツのカジュアルさをほどよく緩和してくれます。紺のポロシャツにグレーのスラックスなど、同系統の色でそろえるのがおすすめです。
チノパン
ポロシャツ × チノパンもクールビズの代表的なコーデのひとつ。シャツインせずに着ると、よりカジュアルなスタイルになります。白いポロシャツに黒いチノパンなど、対照的なカラーコーディネートにするのがおすすめです。

***

TPOさえわきまえれば、ポロシャツはクールビズで大活躍します。涼感機能が付いたビジネスシャツなどで夏を乗り切ることもできますが、ポロシャツをバリエーションのひとつに加えると快適性が向上し、さらに着こなしが楽しくなるかもしれません。今回の内容を参考に、ぜひポロシャツをビジネスシーンでも使いこなしてください。

イメージ画像

新型コロナウイルスの影響で在宅勤務をしている方も多いでしょう。在宅勤務中の服装はどのようなものを選んでいますか? こちらでは、在宅勤務やリモート会議での服装選びについてお話しします。

在宅勤務を導入する企業が続出

2020年に2月中旬以降、世界中を新型コロナウイルスの話題が席巻しています。完全な終息の兆しはいまだに見えず、人々の健康だけではなく経済活動への影響も無視できない状況です。日本だけではなく、世界中の状況を変えてしまったウイルスといえます。

ビジネスシーンに目を向けると、出勤、またオフィスに集合して仕事をするという行為がリスキーだと考えられるようになりました。そのため、パソコン作業が中心の仕事など出社が必須ではない業務の企業・セクションでは、感染リスク低減のため積極的に在宅勤務が導入されています。

社員同士・社外とのコミュニケーションが必要な場合は、チャットソフトや通話ツールなどでやり取りを行うのが一般的です。映像付きで通話を行うこともあります。こうしたビデオ通話を取り入れる企業はコロナ以前もありましたが、この状況になって必要に迫られ急増したといえます。

自宅での仕事でも服装に気を使う?

上述したように在宅勤務が多くの企業で始まるにつれて、"服装"に関する意見が交わされています。終始自宅で作業をするのにも関わらず、"在宅勤務用の服"に着替える人がいるようです。単純に考えると必要のないことのように思えるかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れません。

意見は分かれるものの、ビデオ通話ツールなどでコミュニケーションをとる場合はさすがに部屋着のままでははばかられるという声が多いようです。特に、社外の人と通話する場合にはこの状況下であってもある程度のフォーマルさは求められます。また、在宅勤務とは状況が異なるものの面接をビデオ通話で行う企業が増えており、そうした場合、求職者はやはりフォーマルな服装で臨むべきだと考えられています。

また、自己管理が求められる在宅勤務に置いて、"仕事のスイッチ"を入れるためにわざわざ着替えているという人も多いようです。なかには、実際の出勤時のようなフォーマルな服装に着替えている人もいます。

在宅勤務・リモート会議のシャツ選び

上述したことを踏まえ、気持ちの切り替えができ、ビデオ通話でフォーマルな印象を与え、さらに在宅勤務ならではの「リラックスできる」というメリットを損なわない服装を考えてみましょう。

まず、ビデオ通話ツールを利用したリモート会議で映すのは基本的にバストアップのみです。そのため、ビジネスシャツを着るだけでも印象が引き締まります。手軽にビデオ通話用の装いに着替えたい場合は試してみてはいかがでしょうか。

ビデオ通話だからといって、特別なビジネスシャツを用意する必要はないでしょう。基本的には、フォーマルさ、清潔感を意識する通常のビジネスシャツ選びを意識しましょう。リモート会議だけではなく、在宅勤務時の服装として選ぶのであれば、動きやすさや快適性についても意識します。例えば、どちらかといえばカジュアルなビジネスウェアとしてとらえられているポロシャツなどは最適なのではないでしょうか。

社外の人とあうときなどは、ジャケットを羽織るなどして対応します。ネクタイをしてもやりすぎとはとらえられませんが、どちらかといえば少数派のようです。

在宅勤務ではボトムスはなんでもいい?

リモート会議では基本的に下半身が映ることはありません。その点では、何を着ていても問題はないといえます。なかには、上半身をビジネスウェアなどフォーマルな装いで固め、下はスウェット......という人もいるようです。

もちろん自由ではありますが、上述した気持ちの切り替えのためにボトムスにも気を使うことをおすすめします。スラックスやチノパンなどであれば、ビジネスシャツとの相性も良いでしょう。

在宅勤務ウェアを用意しよう

緊急事態宣言が解除され、以前のように出社を始めている企業もありますが、依然として感染拡大は終息せず油断できない状況が続いています。また、これを機に通勤のコストを鑑み、在宅勤務のメリット気づいた気業も多いでしょう。つまり、これからは在宅勤務がより一般的なワークスタイルになる可能性があるということです。

これを機に、部屋着とも実際の通勤着とも違う"在宅勤務ウェア"を用意してはいかがでしょうか。生産性もキープでき、急なビデオ通話にも対応できる服装がおすすめです。

***

望ましい形ではありませんが、多くの企業で在宅勤務が始まっています。こうなれば一つのワークスタイルとして受け入れるよりほかはありません。せっかく取り入れるのであれば、今回ご紹介したような点を意識して在宅勤務用の服装を選んでみてください。ビジネスシャツを着るだけでも、フォーマル感、気持ちの切り替えが両立できるでしょう。

イメージ画像

暑い季節にビジネスシャツを着ていると袖をわずらわしく感じるかもしれません。一方で、TPOを考えると半袖シャツを着るのもはばかられます。一方で、マナー的に問題なシチュエーションであれば、袖まくりでスタイリッシュに見せることも可能です。こちらでは、シャツの袖に関するマナーや、スタイリッシュに見せられるまくり方についてお話しします。

シャツの袖マナー

ビジネスシャツは一般的にフォーマルなアイテムとして位置づけられており、商品チョイスから着こなしまでマナーが求められます。袖に関連したマナーも少なくありません。

一般的に、ビジネスシャツは長袖です。フォーマルなシーンでは、半袖や七分袖のシャツは許容されない傾向があります。高温多湿の日本では長袖のシャツにストレスを感じることもありますが、特にビジネスのシーンでは基本的にマナーとして耐えなければなりません。

一方、近年は半袖や七分袖のクールビズシャツも流通しています。夏でもストレスなく過ごしたい場合は便利なアイテムですが、やはり、基本的には同僚にしか会わない日や社外に出ない日に着るものといえるでしょう。フォーマルなシーンでは、オールシーズン長袖を着ておくのが無難です。

袖まくりはOK?

ビジネスシャツは基本的に長袖のため、暑く感じる場合は袖まくりで体温調節を行うことになります。しかし、この際もやはりマナーには注意が必要です。袖まくりに関してもNGとする意見は少なくありません。

ビジネスシャツ自体は袖についたボタンを外すことで袖まくりが可能な構造になっています。ただし、クールビズ着用の判断と同様にTPOを意識することが大切です。基本的に社外の人に合う場合やフォーマルなシーンでは袖まくりは推奨されていません。

まくり方によってはスタイリッシュに見える

TPOさえ意識すれば、ビジネスシャツの袖をまくっても問題ありません。涼しさだけを考えるのであれば半袖や七分袖のシャツをチョイスするのもひとつの考え方ですが、長袖シャツにこだわることをおすすめします。袖のまくり方によっては、思いがけずスタイリッシュに見えることがあるのです。

半袖のシャツは基本的に袖口が広い構造になっています。着心地としては袖口に余裕がありリラックス感がある反面、相対的に腕が細く見えるため未成熟な印象を与えてしまうことも少なくありません。露出する腕がどう見えるかは、全体的な印象に大きな影響を与えます。

対して、長袖シャツの袖をまくると、袖口が引きしまります。そのため、腕がたくましく見えて男らしい印象になります。ただし、だらしない印象を与えないまくり方をすることが前提です。

基本のまくり方

スタイリッシュに見せるためには、袖まくりの方法に注意する必要があります。いくつかのセオリーがあるため覚えておきましょう。以下では、基本のまくり方を3種類ご紹介します。

〇 ベーシックロール
ベーシックロールはその名のとおり最もスタンダードな袖まくりの方法です。袖口のボタンを外し、適度な幅で3回ほど折り返します。折り幅を広げすぎると老けた印象を与えるため、印象に合わせて調節してください。ビジネスシャツだけではなく、カジュアルシャツにも応用できるまくり方です。
〇 ミラノまくり
ミラノまくりはイタリアでは一般的な袖まくりの方法です。袖口のボタンを外し、袖口が隠れる程度の大きさで一度まくり上げましょう。さらに、もう一度重ねるようにまくり上げます。重なっている部分の大きさで印象が変わるため、適宜調節してください。
〇 3段まくり
3段まくりは細い幅で3回折り返す方法です。折り幅の細さにより、スマートな印象を与えます。

袖まくりの注意ポイント

ビジネスシャツの袖をまくる際は、以下のようなポイントにも気をつけましょう。

● 肘を出さない
肘が出るまで袖をまくると、外観的には半袖に近くなります。つまり、半袖のように腕が細く見え、一気に印象が幼く見えてしまいやすいということです。また、肘は年齢が現れやすいやすいため、年配の方にとっても隠すのがベターとされています。
● 戻したときのシワ
袖をまくると、当然ながらシワがつきます。袖まくりを戻すとシワが見え、だらしない印象を与えてしまうかもしれません。袖まくりをした場合、可能な限りそのままにしておくか、ジャケットを羽織って袖を隠しておくのが賢明です。袖まくりで作業した後に社外に出かける予定があるときなどは、特に注意する必要があります。
● 織り幅を大きくしない
袖の折り幅を大きくすると、「おじさん」な印象が強まります。袖まくりの方法に関わらず、折り幅は大きくなりすぎないようにしましょう。

***

いかがでしょうか。袖まくりにも具体的なマナーや方法があることがおわかりいただけたかと思います。フォーマルなアイテムであるビジネスシャツで袖をまくることは矛盾しているようにも思われますが、少し意識すれば素敵なエッセンスになるかもしれません。TPOが許すシーンであれば、今回ご紹介したような方法でスタイリッシュさを演出してみてはいかがでしょうか。

イメージ画像

ワイシャツのなかには、普段着として着られるものも少なくありません。そのなかでも、ひときわカジュアルで気軽なタイプとして人気のタイプがオックスフォードシャツです。こちらでは、オックスフォードシャツに使用されているオックスフォード素材の特徴や具体的な魅力、ビジネスシーンでの着こなし方や洗濯方法などについてくわしくお話しします。

オックスフォード素材とは

オックスフォード素材とは、綿の糸を2本ずつ垂直に折り合わせた素材のことです。その構造上、できあがった記事は比較的厚手になります。そのため、耐久性があり、しわになりにくい点が特徴です。

名前の由来は、イギリスのオックスフォード大学。世界的なシャツファブリックブランドであるTHOMAS MASON(トーマスメイソン)社がオックスフォード大学の学生に好まれるように意識してデザインしたのが作成のきっかけです。そのためから、フォーマルさと若いカジュアル感が共存した仕上がりになっています。

オーソドックスなオックスフォードのほか、ピンポイントオックスフォード、ロイヤルオックスフォードといった種類があります。後者ほど糸が細く、光沢感が増していくのが特徴です。

オックスフォードシャツの魅力

当初はイギリスのアイビーリーガーたちに好まれたオックスフォードシャツ。以降少しずつ一般層にも普及し、現在は世界中でシャツのスタンダード生地のひとつとして認識されています。具体的には、以下のような魅力が高く評価されています。

● 通気性が良い
オックスフォードシャツの織り目はそれほど密な構造になっていません。そのため、程よく通気性に優れている点が魅力です。この特徴から、夏でも汗で地肌に張り付いてしまうことも少なく、クールビズ用のシャツとしても愛されています。
● しわになりにくく洗濯が簡単
オックスフォードシャツには、太目の綿の糸が使われています。そのため、繰り返し洗濯してもダメージを受けず、しわがつきにくいのが特徴です。アイロンがけも必須ではないため、時間がない人にもおすすめできます。
● 洗濯のたびに味わいが増す
ドレスシャツなど多くのシャツはしわがつくとだらしなく見えてしまいます。一方で、オックスフォードシャツは着こんだしわによって逆に味が出てくることも。自然な風合いを出したい場合は、あえてしわを残しておくのもおすすめです。

オックスフォードシャツの位置づけ

オックスフォードシャツはどのようなシチュエーションで着用するシャツなのでしょうか?

ワイシャツの代表的な織り方として、ブロードクロス、ツイル、シャンブレイ、そしてオックスフォードが挙げられます。このなかでオックスフォードは最もカジュアルな位置づけです。

カジュアルなシーンではもちろん大活躍するでしょう。近年は、ビジネスシーンで着用するケースも目立っており、オールマイティーなシャツとして位置づけられています。一方で、冠婚葬祭などではカジュアルさが悪目立ちしてしまうため、着用しないのが無難です。

ビジネスシャツとしてオックスフォードを選ぶときのポイント

オックスフォードシャツはビジネスシャツとしても機能します。

最もフォーマルなのは細い糸を使用して光沢感があるロイヤルオックスフォード。ビジネスシャツとして自然なオックスフォードが欲しい場合は、ロイヤルオックスフォードを選びましょう。ネクタイの上にジャケットを羽織れば、少し上品なビジネスカジュアルとして着こなせます。もちろん、オックスフォード本来の快適性も味わえます。

通気性が良いためオールシーズン着まわせる点も大きな魅力です。TPOによっては、暑い時期は袖をまくってもよいでしょう。上述したとおり、カジュアルなクールビズ用のシャツとしては大活躍します。

オックスフォードシャツの洗濯

オックスフォードシャツを洗濯する際は、まずラベルを見て洗濯絵表示を確認してください。アイテムに応じて適切な洗濯方法がわかります。実際に洗濯する際は、ダメージを防ぐために裏返しにして洗濯ネットに入れましょう。特に汚れが目立つ部分があれば、洗剤を染み込ませておいてください。

洗うたびに味が出ていきますが、同時に少しずつ縮んでいくのがデメリットです。縮みを少しでも防ぎたい場合はドライクリーニングに出すのがおすすめです。

洗いざらしでもしわがつきにくいため、カジュアルに着たい場合はあえて洗いざらしにしておきましょう。ビジネスシャツとして着用する場合は、アイロンがけして程よくしわを取り除いておくのが無難です。

***

オックスフォードシャツの魅力についてお話ししました。ビジネスシャツとしてもカジュアルシャツとしても役立つため、数枚はストックしておいていただきたいシャツです。ドレスシャツ以上にデザインのバリエーションが豊富な点も大きな魅力。丈夫なため、お気に入りの1枚を長く着ることができます。ぜひ、素敵なオックスフォードシャツを見つけてください。